こんにちは。ごっさんと申します。
前回のプロジェクターに引き続き我が家のシアタールームで使用している機材のご紹介です。
一台で11.2ch対応。Dolby Atmos / DTS:X対応のAVアンプ
採用するAVアンプを決める前からシアタールームを7.1.4ch対応にする事は決めていました。
スピーカーの空配管さえしておけば、後からスピーカーを増やすことができますからね。
採用するAVアンプは予算の都合で結構迷いましたが、最終的に採用したのは『DENON AVR-X6300H』です。
シールは剥がす派なんですが、何となくそのまま・・・
11.2ch出力対応のため、一台で7.1.4ch再生が可能という画期的なAVアンプです。
Dolby AtmosやDTS:Xというサラウンド方式のおかげで映画館のような臨場感で映画を観ることができます。
7.1.4chの『7.1』が平面のスピーカー数です。視聴位置の周りに耳の高さあたりで設置するスピーカーと重低音を出力するサブウーファーです。
『.4』が天井付けのスピーカー数です。7.1chのみだと音場が平面のみですが、天井にスピーカーを設置することで縦方向にも音が繋がります。
5.1chや7.1chでも充分に迫力はありますが、確かに『.4』を追加することで音に包まれる感覚が生まれます。
音源がAtmosのBlu-rayは当然素晴らしい臨場感で視聴することができます。
しかし5.1chや7.1chの音源のものでもDTS:Xがうまく補正してくれるため、SFやアクション、ホラー物の迫力や臨場感がとにかくやばいです。
ステレオ再生能力もそれなりに高いので、だいたいのスピーカーにを鳴らすことは可能だと思います。
別途紹介する我が家のスピーカーとも相性は良いので、お気に入りの音楽を高音質で楽しんでいます。
全面のパネルを開たところにUSB端子もあるので、スマホやDAPも簡単に接続可能です。HDMI端子もありますよ。
AVR-X6300Hはすでに生産終了しており、2020年9月時点での最新機のAVC-X6700Hは約30万円と、ちょっと手が出しにくいお値段です。
特にこだわりが無い方には2019モデルのDENON AVR-X2600Hがオススメです。
最新機能が必要ならDENON AVR-X2700Hですが、2600よりも少し高いです。
いずれも上位機種からの技術の流用により機能・性能共に良く、5.1.2chという構成が可能で、最新のバーチャル3Dサラウンドにも対応しています。
AVアンプ購入時に注意すること
設置場所を考慮してサイズを確認すること。コンパクトにはなってきていますが、やはりデカイです。
設置する際は周りにスペースを作る。排熱をさせないと故障の原因になります。決して安くはないので長持ちさせたいですよね。
HDMIの数に注意。将来接続する予定の機器を把握して、必要なHDMI数が備わっているものを選びましょう。
UHD Blu-ray対応のプレーヤー - メジャーなVODも視聴可能!!
最初はPS4を買う予定だったんですよ。でもPS4はUHD Blu-ray(4K版Blu-ray)を再生できません。
でも4Kプロジェクター買うからには観たいじゃないですか。
まぁそもそも最近はゲームもしていないし・・・という自問自答の末に購入したのがSONYのUBP-X700です。
コンパクトで機能は充実、お値段そこそこです。PS5を購入予定であれば不要ですね。
従来のBlu-ray / DVDに加えUHD Blu-rayという4K画質のBlu-rayを再生可能です。
UHD Blu-rayは高いしレンタルも無い為、結局未だに未経験ですが。
またYou Tube、Netflix、Amazonプライム・ビデオ、Hulu等のVODも視聴可能。
DLNAにも対応しているので、PCに保存してある写真や動画も再生可能です。
また4Kアップコンバートにも対応しているので、DVDやBlu-rayサイズの映像を4K相当まで補正してくれます。
ビデオ/オーディオ分離HDMI出力も備えているので、こだわりたい方にもオススメかもしれません。
AVアンプの裏側は超混雑 - 接続ケーブル数がやばい!!
プロジャクターやプレーヤーはHDMIケーブルでAVアンプと接続します。
プロジェクターは天吊りなのでHORIC 4K対応 ハイスピードタイプの5mを使用。
プレーヤーは手持ちのHDMIを使用したところ映像に乱れが発生したため、4K対応のHDMIケーブルに変更したら改善しました。
で、配線がこれだけならシンプルなんですが、AVアンプの裏は大変な事になっています。
原因はSPケーブル。サブウーファーと合わせて12本、超密集地帯です。
AVアンプから直接各スピーカーまで配線しても良いのですが、トラブルが合った際に交換が面倒くさい。
そこでFosmonのスピーカー 壁プレートと同メーカーのバナナプラグ コネクタを使っています。
① AVアンプ → 壁プレート
② 壁プレート → 各スピーカー
という2段階の接続とする事で、トラブルが発生した際や模様替え等でAVアンプの設置位置を変えるような事があっても①または②のSPケーブルだけで調整できます。
但しサブウーファーケーブルは直刺しの為、10mで足りない場合は買い直しが必要です。まぁよっぽど機材の位置替えなんてしませんけどね。
今回はホームシアターの心臓部であるAVアンプと再生機器であるプレーヤを中心に紹介をしました。
次回は混雑しているAVアンプ裏の原因、スピーカー達です。
拙い文章で恐縮ですが、本日はここまで。ありがとうございました!