こんにちは。ごっさんと申します。
前回はシアタールームに取り入れた工夫について紹介しました。今回からはシアタールームに採用した機器を紹介していきます。
無理しない範囲で激選 - シアタールームを構成する機器達
映像や音響関連の機器って高いですよね。中にはびっくりするくらい高額なものも少なくありません。
普通のサラリーマンである私にはそんな高額品を選択するお金は無く、手の届く範囲で激選しました。
そんな庶民が選んだコスパ重視の精鋭達を紹介していきます。
ViewSonicってどんな会社?大丈夫なの?
当初は安価なのに高性能路線で勢いのあるBenQという台湾メーカーのプロジェクターを購入する予定でした。
コンパクトでフルHD(Blu-ray画質)対応、機能もそこそこで約6万円というお買い得なプロジェクターです。
色々と調べたり迷ったり、いよいよ「買うぞ!」となった時、急に値上がりして約10万円弱になってしまいました。
一つ上の機種は10万円強。どうしたもんかと迷っていたところに現れたのがViewSonic PX727-4Kです。
当時は4K対応機種って30万円〜という感じでした。上記のBenQの同等品も約18万円程度です。
それが約12万円で売っていたんです。ちょっと背伸びしたくなりますよね。
でもビビリな私は即購入っとはいきませんでした。「そもそもViewSonicってどこのメーカー?品質大丈夫?」と私の中ではマイナーというか、謎のメーカーだったんです。
どうやらViewSonicは日本ではマイナーなだけで、ディスプレイを主製品として活躍している米国の大手企業様のようです。
近年日本市場に参入し、低価格・高品質の製品でシェアを伸ばし始めているようだという事がわかり、取り敢えず安心しました。
4K画質に驚愕!フルHDもアップコンバートで綺麗に観れます!!
取り敢えず安心しても良いメーカーという事で一安心です。しかもPX747−4Kという高輝度モデルがコストコで販売されていました。
そしてコストコで現物を確認し購入するに至ったわけです。ちなみにPX727はより映像向けのモデルでした。
Blue-ray等のフルHD画質の映像も、アップコンバート機能で十分綺麗に投影されるので、Amazonプライム等のVODにハマってしまいます。
4K映像は無茶苦茶綺麗です。こればかりは見てみないと本当の感動は伝わらないと思います。4Kレンタルの多いApple TV 4Kが欲しくなりました。
PX727−4Kの主な仕様
ViewSonic PX727-4Kの良いところ
まず何よりも4Kなのにコストパフォーマンスが抜群です。
RGBRGBカラーホイールにより色再現性が高い。Rec.709の色空間を96%カバーしていて色精度も高く色彩も良い。
HDR対応でダイナミックレンジが広い(コントラスト比が高い)。
HDMI2.0とは別に、背面にHDMIとUSBを備えてる。USB経由で給電できるFire TV Stick 4Kがあれば、NetflixやAmazonプライムビデオ等のVODで即4Kを体感できる。
(一応)スピーカーを装備しているので、置型で使用する場合は手軽に楽しめると思います。
排熱により冬場は暖房代わりになる。※高断熱・高気密のお部屋に限る。
ViewSonic PX727-4Kのイマイチなところ
ボディーカラーが白い。できれば黒か暗めの色が欲しかった。
台形補正しか無い。横方向の補正ができないので、天吊りする場合は要注意。
標準的だとは思いますが、冷却用のファンはそれなりに音がします。
今ではPX727-4Kの詳細レビューをされている方は沢山いるので、興味が出た方は検索して見て下さい。
コストパフォーマンスの高さからPX727-4Kがそこそこ売れており、2019年12月に販売された見た目・性能・価格のバランスが取れたプロジェクター『X10-4K』が好調です。
日本でもViewSonicはプロジェクターメーカーとして認知されきていると思います。
↓照明on まぁ何とか観れます
↓照明off とても色鮮やかに映ります
天吊りするなら天井下地は必須 - プロジェクターの天吊り金具。
リビングシアターでも専用ルームでも、プロジェクターの天吊りって憧れますよね。
お友達が家に来たら「おぉっ」ってなりますし、蹴飛ばさずに済みますし。
「俺、いつか家を建てたらプロジェクター吊り下げるんだ!」って考えてる方、天井に下地を仕込むのを忘れないようにしましょう。
将来プロジェクターを買い換える事も想定して、できるだけ前後に広範囲で下地を入れておいた方が良いです。
そんな我が家が使用している天吊金具はAce of partsのPM-ACE-200という天吊り金具です。
安価なものも沢山ありますが、プロジェクターを天井に固定させるものなので安すぎるのも不安です。かといって2、3万円も出すのも・・・。
という事で、そこそこの価格のものを選択。評判も良いし、問い合わせにも親切に回答頂けたので安心して購入する事ができました。
取り付け用の部品も一通り付属していますが、ネジやボルトは本当に自分の機材に合っているのか、一応確認した方が無難です。
プロジェクターを購入する前には投影距離に注意!!
プロジェクターを買ったけどスクリーンいっぱいに投影できない、天吊金具が短すぎて映像位置が高いなんて事になったら残念な気持ちになります。
プロジェクターや天吊金具を検討されている方はBenQのプロジェクター投影距離シミュレーターを一度使用される事をオススメします。
希望する投影サイズや位置に対し、必要な投写距離やプロジャクターの高さをシミュレーションすることが可能です。
プロジェクターの紹介だけで長文になってしまいました。次回も続きます。
拙い文章で恐縮ですが、本日はここまで。ありがとうございました!