こんにちは、ごっさんと申します。一気に気温が上がりましたね。
前回の続きでリビングのこだわりポイントを紹介する予定でしたが、我が家の遮熱対策を紹介させてもらおうと思います。
今年はコロナ禍の影響でステイホームされる方が多いと思います。遮熱をして猛暑を乗り切りましょう!
縦すべり出し窓に簾(すだれ)をどうやって付ける?
窓の遮熱を行おうとした時、なるべくお金をかけたくなかったので簾を使おうと考えました。ホームセンターや100均でお安く売っています。
掃き出し窓の場合は簾用のフック(ハンガー)が販売されているので、容易に設置可能です。
ですが、我が家の窓の殆どは縦すべり出し窓。簾を外側にどうやって設置するか、普通に悩みました。
樹脂サッシなのでマグネットは不可。火で炙って接着するフックは使いたくない。ならば…窓に固定させよう!といった安易な考えのもと、以下となりました
どうでしょうか?極力室内の見た目を損なわずに設置できたのではないかと、個人的には満足のいく出来栄えです。日差しが和らぎ、視覚的にも涼しげになりました。
外側はこんな感じです。まぁ、ただ簾がぶら下がっているだけですけどね。
簾の取り付け方法は以下の通りです。 めちゃ簡単ですよ。
- 簾を購入し、サッシのサイズにカットする。
- 簾の上側両端にタコ糸を結びつける。
- 縦すべり出し窓の室内側上部にコードホルダーを両面テープで付ける。 フックでも何でも良いですが、なるべく主張しないものを使用しました。
- 縦すべり出し窓の外側からタコ糸を窓の上部を通して室内に引き込み、コードホルダーに引っかかるように結んで固定する。
ポイントは安価なのと、作業の容易さです。取り外しも簡単でタコ糸が傷んだら交換するだけです。
ちなみに子ども部屋等、東側の窓にはIKEA SCHOTTIS(ショッティス)を使用しています。
上部は両面テープ、下部はマスキングテープで固定しています。素材的にマスキングテープが少しくっつきにくいので、たまに剥がれてしまいます。
樹脂サッシ&Low-Eガラスでも熱は入ってくる
昨今のお家の性能は上がっていて、高断熱・高気密の住宅が増えてきました。
標準仕様のサッシもアルミ樹脂複合サッシが殆どで、中には樹脂サッシが標準仕様の会社もあります。
ガラス部もただの複層ガラスではなく、Low-Eガラスを標準仕様としている所が増えたように思います。
Low-Eガラスとは金属膜により断熱性能もしくは遮熱性能を高めたガラスです。
説明だけ見るとサッシもガラスも、何も対策しなくても断熱・遮熱は十分のように感じます。
しかーし、いくらサッシや窓ガラスの性能が良くても、断熱性能は壁には劣ります。
我が家はYKKの樹脂サッシ&Low-E(断熱)を採用しましたが、やはり夏の強い熱線をガシガシ感じます。
折角の高断熱・高気密のお家。窓の遮熱を行えば、より快適な環境にて夏場を過ごすことができますよ。
遮熱するなら家の内側より外側!特に西日は対策必須です
カーテンやブラインドなど、家の内側での遮熱も効果はありますが、家の中に熱が入って来てからの対策なので、効果としては若干弱いです。
先に紹介した簾やよしず等、外側で遮熱を行えば日差しが弱まるため、窓から入ってくる熱量を減らすことができます。
南側はウィンドトリートメントの主だと(勝手に)思っていますので、どの家庭も何かしら対策していると思いますし、北側は放ったらかしで問題ないです。
やはり問題は東側と西側、特に西側です。夏は日照時間が長く、日中で一番気温の高い時間帯を過ぎてからも降り注ぐ西日にうんざりされている方も少なくないと思います。
縦すべり出し窓に簾をどうやって取り付けようか悩んだのは私だけではないと思いますので、今回の記事がそんな方々の参考になれば幸いです。
以上、拙い文章ですが最後までお付き合い頂き、ありがとうございます!