こんにちは、ごっさんと申します。仕事の都合でだいぶ間隔があいてしまいました。
今回は前回紹介したダイニングの東側、スタディスペースの紹介です。
毎度の事ながら実生活上の写真のため、お見苦しい点があるかと思いますがご了承下さい。
スタディスペースは必要?場所はどうする? - 家族にとっての最適な間取りを考える
提案される間取りに最初から入っている場合もありますが、モデルハウスや見学会で素敵な造作カウンターを見ると、何となく採用したくなりますよね。
我が家の場合はPCがiMacなので、そもそもPCデスクが必要です。また子供が本を読んだり工作をするスペースも欲しかったので、スタディスペースを採用する事にしました。
2階の吹き抜けに面した場所や、1階の洋室の窓沿い、スキップフロアの採用等、色々と場所の検討をしましたが、やはり動線的には1階のリビング近くが利用しやすいというのが我が家の結論です。
間取りの提案時に良くある場所ですが、やはりそれなりに理由はあるんでしょうね。
造り付けのカウンターを止め、DIYでマルチデスクを作る
我が家は造り付けのカウンターを止めて、 DIYしたマルチデスクを使用しています。DIYする事の主なメリットは以下の3点です。
スタディスペースを使用しなくなった時に他の用途に切り替えしやすい
メインで使用するのは子供です。DIYしたデスクなら子供が巣立った後にリメイクすることも可能ですし、家具や収納のスペースにすることも可能です。
コストダウン
スタディスペースの幅は約1,800mmなので天板もそれなりの金額になります。
DIYしたデスクの材料はほぼ2×4(ツーバイフォー)材なので、安価かつ簡単に作成できます。
塗料もダイニングテーブルと同じBRIWAXと以前に購入したオイルステインを使用しました。
子供が落書きしたり傷つけても気にならない
削って塗装をすれば元通りです。DIYしたものなので、躊躇なくやれます。強度も十分あるので安心です。
造り付けの棚とDIYしたマルチデスクで作ったスタディースペース
前置きが長くなりましたが、我が家のスタディスペースの全体像はコチラ。デスク下の配線は整理できていません。
スペース左の収納は見せれる状態ではないのでロールスクリーンで目隠し。
DIYしたデスクのサイズは幅:約1,776mm 高さ:約700mm 奥行:約550mmです。
棚は厚み:25mm 奥行:400mmで天板上から棚下までは約620mmです。棚の奥行は一般的なプリンターのサイズに合わせました。
将来的に棚を増設する可能性を考慮し、窓側壁は全面的に下地を入れてあります。
コンセントはデスク左側上下それぞれに3口、iMac裏に3口+LAN出口、右側下に3口、棚上右側に2口です。気持ち多めにしてあります。
子供の筆箱等のちょっとした物をどうやって収納するか、中々良い考えが浮かびません。
左側壁面に取り付けてあるブラケットライトはアルネ・ヤコブセンのデザインしたAJ Wall lampのリプロダクト品です。
棚に干渉しないよう、設置場所と高さは頑張って計算しました。
照明の口金サイズはE17で明るさは40W相当。照明を点けるとこんな感じです。壁面に反射させると間接照明っぽくなります。
照明に照らされるのはプロフィール画像に使用しているカラスくん。長男氏が幼稚園の時に描いたもので、何とも言えない表情が気に入っています。
夜、ダウンライトとブラケットライトを点けた状態がコチラです。壁面に光が反射して柔らかい雰囲気になります。
以前紹介しましたが、我が家は空配管で屋根裏からLANを配線しています。
iMac裏から伸びているLANケーブルはデスク天板裏にくっつけてあるスイッチングハブに繋がります。水色が屋根裏から来ているLANです。
スイッチングハブには磁石が付いているので、100円ショップのステンレスプレートを天板裏に貼り、そこにくっつけています。
白いLANケーブルはiMacへ。緑っぽいLANケーブルは棚の上に設置してある無線LANルーター(AirMac Extreme)へ繋がっています。
棚上まで配線するために、棚には直径2cm程度の穴を開けました。
新築の家に傷をつける為、棚に穴を開ける時は不安でいっぱいでした。一回やっちゃえばどってこと無いんですけどね。
またケーブルの色が悪いので、配線カバーを使用してなるべく目立たないように頑張ってみました。
棚上にはプリンター、無線LANルーター、外付けHDD、Alexa、カメラ関係を置いています。NASを導入してスッキリさせたいところです。
スタディースペース上に神棚代わりの棚を設置する
特に信心深くは無いですが、一応神棚を設置しています。そこまでしっかりした物を設置したいわけではないのでDIYで棚を設置しました。
毎日のお供え物とか、今はちょっとやっていける自信はありません。
清らかかどうかは兎も角、明るくて高い場所かつ南または東向きで住居の中心となると、我が家の場合はスタディースペース上がちょうど良い場所です。
余計なものも飾っていますが、一応縁起物ということで。
1×4(ワンバイフォー)材と棚受け代わりにホワイトの金折を使用しています。塗装はお馴染みのBRIWAXです。
おしゃれな神棚も売っていますが、御札だけを祀るなら無印良品の『壁に付けられる家具・長押(なげし)』がシンプルで良いと思います。
中々良い感じに仕上がったと個人的には満足しています。
本来の祀り方には程遠いですが、どうか家族の安全や子供の成長を見守ってください。
今回は我が家のスタディースペースを紹介させて頂きました。造り付けのカウンターも良いですが、テーブルのDIYも簡単なのでオススメです。楽しいですよ。
スタディースペースの注意点として、そもそもスタディースペースは必要なのか、という点はよく検討した方が良いです。
せっかくのスタディースペースが物置になってしまうともったいないですし、そもそも用途を決めていても物置になりがちです・・・ 。
また造り付けのカウンターを施工してしまうと、後々そのスペースに家具や収納を置きたくなった際も困ります。よくよくご検討下さい。
以上、拙い文章ですが最後までお付き合い頂き、ありがとうございます!